
子供を将来オーストラリアの小学校に留学させたいと思ってるけど、オーストラリアと日本の小学校ってどんな風に違うんだろう?

私も自分の娘が小学校(プレップ)に上がるまで、小学校ってどんな風なんだろう?って漠然としたイメージしかありませんでした。今回はここでお伝えしようと思います!
日本とオーストラリアの小学校、良いところもあればもうちょっとこうだったら嬉しいなってところもあります。
ですが、私としては80%、オーストラリアの教育システムに満足しています。
それではオーストラリアと日本の小学校についてお伝えしたいと思います。
ちなみにオーストラリアの州によっても教育のシステムは若干違ってきます。
私が住んでいる州はクイーンズランド(QLD)州ですので、QLD州の教育そして、娘は公立校に通ってますのでそちらに沿ってお伝えいたします。
オーストラリアの小学校が始まる年齢

オーストラリアの学年が分かれる年齢は、7月1日から6月30日までの1学年となっています。
日本は、4月1日から3月31日までが1学年となっていますので、ちょっと違いますよね。
私の長女は、2016年1月1日生まれですので、下記の表で見ると今現在、Prepになります。
オーストラリアの小学校は、1月末からどこも新学期スタートになります。
娘も来年(2022年)の1月からYear 1(小学校1年生)になります。
SchoolWixより
オーストラリアの各学年が始まる年齢 School Stage
学校の段階Grade Level
学年Student Age
子供の年齢Preschool(幼稚園) Kindergarten 4 – 5 歳 Primary(小学校) Prep/Kindy/Transition 5 – 6 歳 Primary Year 1(日本で当たる小学校1年生がここ) 6 – 7 歳 Primary Year 2 7 – 8 歳 Primary Year 3 8 – 9 歳 Primary Year 4 9 – 10 歳 Primary Year 5 10 – 11 歳 Primary Year 6 11 – 12 歳 High School(中学校) Year 7(中学1年生がここ) 12 – 13 歳 High School Year 8 13 – 14 歳 High School Year 9 14 – 15 歳 High School(高校) Year 10(高校1年生がここ) 15 – 16 歳 High School Year 11 16 – 17 歳 High School Year 12 17 – 18 歳
もし自分のお子さんがオーストラリアでは今何年生に当たるのかわからない場合は、下記のホームページから計算してみることもできます。
学校の年齢計算サイト>>SchoolWix
さて、長女が幼稚園に通っていた時、もっぱらの話題は「自分の子供を次の年からプレップに通わせるかどうか?」でした。
オーストラリアでは、1月から6月生まれの子達は1年学校を遅らせる事もできます。
これは日本でいう早生まれ(1、2、3月生まれ)に関係してくると思うんですが、両親によっては、まだ学校に通わせるのはちょっと早いんじゃないか?7月生まれと6月生まれでは1年も違うから、体格とか学習の面で差が出るのではないか?と考える方もいらっしゃるんですね。
私の娘も、1月生まれ(ちょうど半分)で緘黙症の疑いもあったので、1年遅らせた方がいいのかどうか?と考えましたが、1年遅らせたところで何か変わるのだろうか?とも思いそのままプレップに上がらせることにしました。
日本の小学校も遅延とかできるのでしょうか?私が子供の時は、7歳になったら小学校というイメージしかなかったので皆、必然的に小学校に上がるものだと思っていました。
オーストラリアの小学校にはプレップ制度がある

上述の小学校が始まる年齢を見ていて、「おや?」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、オーストラリアには小学校1年生の前に学校にフルで通うPrep(プレップ)という学年があります。
これは小学校1年生になる前の、準備段階の学年とでもいいましょうか。
普通に小学校の敷地で、クラスがあり、授業を受けて帰ってきます。
併せて読みたい>>【必見】オーストラリア親子留学を長期で考えてるなら小学生前の5歳もしくは6歳(プレップ)がベスト!|
このプレップ制度が始まった時、こんな早い段階から学校に行かせるなんて!という不満の声もありましたが、私はこの制度のおかけで娘も学校に馴染んでくれましたし、何しろ英語を覚えるのが早い!のでよかったと思っています。
はっきりとしたことは分かりませんが、プレップを受けていないとYear 1には進めないそうです。
なので、小学校を遅延して始めさせたい方は、幼稚園でもう1年過ごして、いきなり次の年からYear 1には進めません。必ずプレップスタートとなります。大学の留年のようなイメージですね。(留学生は別です。もちろん英語力などによっては1学年下からスタートする人もいます。)
オーストラリアの小学校の学期とスクールホリデー

結論から申しますと、オーストラリアの一般の学校は公立、私立ともに休みが非常に多いです。
オーストラリアの小学校は、4学期(4ターム)制です。
2021年のスケジュールは下記の通りでした。
2021 Queensland term dates Term Date Length Term 1 Wednesday 27 January to Thursday 1 April 10 weeks Term 2 Monday 19 April to Friday 25 June 10 weeks Term 3 Monday 12 July to Friday 17 September 10 weeks Term 4 Tuesday 5 October to Friday 10 December 10 weeks
カレンダーで見るとよりみやすくなると思います>>カレンダーはこちら
1学期は10週間で構成されています。10週間通って、2週間のスクールホリデーというサイクルを3回繰り返し、最後の学期に夏休みでどかーんと長期ホリデーが待ち構えています。
日本の1学期は何週間通うんだろう?と思って調べてみたら、4月から7月の夏休みまではなんと14週間でした。2学期に当たっては、16週間も学校に通ってましたよ!
日本の子供達、勉強しすぎ(笑)
オーストラリアの祝日はもちろんお休みです。
Pupil Free Dayと言って、学校の先生の勉強会の日もお休みになります(スクールホリデー中にやってくれと思うのですが)
日本の夏休みは7月8月ですが、オーストラリアの夏休みは12月1月です。
オーストラリアと日本は季節が逆だからですね。
2022年のスケジュールもすでに出ていますので、ご覧になりたい方はQLD州の教育サイトを見てみてください>>Queensland Government Education
でも毎年、きっちり10週間で2週間のお休みを挟むっていうのは賢いと思うし、子供にとってもゆっくり休む時間ができてストレスが少ないんじゃないかなーって思います。
これは小学校から高校までずっと同じです。
ちなみにオーストラリアも公立、私立とありますが、私立の方はもっとお休みが長いです。恐らく3週間くらい毎学期ごとにありますね。
オーストラリアの小学校のカリキュラム


娘はプレップだし、きっと学校でやることも幼稚園の延長線上だろう!
プレップでも歌を歌ったり、ダンスしたり、簡単なABCを習うくらいなのかなと思っていた私ですが、結構甘かったです。
プレップでも結構勉強します!
Year 1になったらどうなるのかまだ分かりませんが、日本の小学校のようにハッキリとした時間割はもらいませんでした。
先生からは、水曜日に体育(PE)があり、木曜日に第二外国語(娘の学校は中国語)、金曜日に図書館と音楽、アート、ディジタルを学期毎にやりますと連絡をもらいました。その他の時間は、算数や国語(英語)をやっているみたいです。
これはオーストラリアの教育庁に沿ったカリキュラムのようです。
プレップで行なっていたことは、以下の通りです。
結構、日本の科目と似てますね。
体育はプレップで、週1回のみ。
国語、算数を結構集中して勉強している感じでした。
通信簿というものはなく、学期の初めくらいに学校からレポートが送られてきました。
プレップの段階でテストはありませんが、どのくらいの理解力があるかは総合的に判断されています。
娘の通っている学校では、プレップの時点でタブレットを一人一台ずつ使うことができます。
学習もタブレットで行うこともあります。
娘の話を聞いていると、結構タブレットの時間が多くないかい?と思うのですが、でもきっとこれは時代の流れだと思うので、目を閉じて見守っています。
私は家では、ほとんどタブレットを子供に使わせませんが、学校での宿題については使わせています。下記の二つを学校から自主勉強で使うようにと言われたので、娘は特にReading Eggsを楽しく学んでいます。
オーストラリアの小学校の1日

学校によって時間帯は微妙に違うようですが、娘の通う学校は以下の通りです。
月曜日から金曜日まで通い、土日祝日はお休みです。
時間 | 1日の内容 |
---|---|
8.25am | Get Ready for Class(登校時間) |
8.30am | Classes Begin(学校スタート) |
10.30am | Morning Tea | Eating(モーニングティー フルーツなどを食べるおやつの時間) |
10.50am | Morning Tea | Playtime(休憩時間) |
11.10am | Classes Resume (クラススタート) |
1.10pm | Lunch | Eating (ランチ) |
1.30pm | Lunch | Playtime (昼休み) |
1.50pm | Classes Resume(クラススタート) |
2.40pm | School Finishes(学校終了) |
プレップには、Brain Breakと言って、モーニングティーの時間の前に、さっと食べれるスナックを食べます。私の娘はパウチ式のヨーグルトを食べてます。
これ、知らなくて入学当初びっくりしました。
うちの学校だけかなと思ったんですが、他の学校でも3回食事の時間があるところもあるみたいです。
意外とこう見ると、ゆとりな時間割ですよね(笑)
オーストラリアの小学校の費用は?

オーストラリアの住民で、市民権、永住権を持っている人であれば、公立校は基本的に無料です。
基本的にというのは、その為細々とした費用はかかってきます。
- Student Resource Scheme $200 – 900(毎年)
学校でパソコンやラップトップ、またその他の教材を支給する代わりにちょっとのお金払ってねということで毎年この費用を払っています。 - 制服代 全て新品なら$350ほど。
- ステーショナリーパック(文房具)約$200
- 課外内活動 各$7〜30
- 募金 $2〜
- 放課後アクティビティ(任意) 各約$15〜(1回)1タームで$160ほど。
課外内活動や何かの記念日などの募金がちょいちょいありました。
留学生の方だと、プレップから6年生までで、年間$13,844(年間約130万)(2022年)、中学生から高校生で年間$15,156(約150万)となっています。
詳しくはEQIのホームページからご確認できます>>Education Queensland International
オーストラリアと日本の小学校のその他の違い

あとは細々した違いについてご紹介しますね!
学校では制服がある

小学校から高校まで、私立でも公立でも制服があります。
可愛い制服が結構多いです。
ただこれは裕福でない家庭もあるため、私服ではなく制服にしようという風になったらしいですが、制服代は結構高いです。
全部、新品で揃えようとすると合計で$350(3万位上)ほどするので、皆さん、Facebook内などでお下がりを購入したりしています。
私も新しいものとお下がりミックスにして、トータル半分以上節約しました。
娘の通っている学校では、靴下からバッグまで全て指定ですが、学校によっては靴下自由、靴自由、バッグ自由のところもあります。靴も黒が基本で、学校指定でOKされた靴のみ購入します。
ピアスは各耳1つまで、マネキュアはダメ、腕時計も1つまで、髪留めはスクールカラーや黒、茶が基本です。髪も長い子は結んでいきます。
文房具は買って、みんなでシェア?!

新学期になると文房具を買いますよね!お道具箱とかあって、新品の文房具にワクワクしてたのを今でも覚えています。
オーストラリアでは、文房具を購入するところまでは一緒なんですが、なんとその文房具を学校で保管して、シェアできるものは少しずつ出してみんなでシェアしているんです。
なので、ステーショナリーパックといって、必要な文房具を一括で購入できるんですが、ノリが9本も入っていたり、鉛筆もすごい量でビックリしたんですが、それはシェアするからだそうです。
娘の学校だけかと思ったんですが、他の学校もそうみたいです。
他の学校のお母さんとも話してたのですが、

このコロナの中、シェアは衛生的にいいの?買わない人とか出てこないの?やっぱり自分の文房具は自分で使いたくない?
と疑問に思いました。
給食はなくて、超手抜きなお弁当

小学校には給食はありません。
家で、毎日お弁当を作り、持たせています。
ですが、日本のようにしっかりとしたお弁当を持たせてる人はレアです。みんな適当です。
私が持たせているのは下記の通りです。
- ブレインブレイク用にパウチ式のヨーグルト
- モーニングティーにフルーツ何個か、スナック(おせんべいなど)を入れる
- ランチに、サンドイッチとミニトマト(サンドイッチじゃない時は、おいなりさん、チキンのラップ巻き、マカロニチーズ、寒い時はスープなど)
適当…ですよね?親は楽させてもらってますが、それでも時々面倒くさいと感じます。
最初の時は、気合い入れていろいろ入れてたんですが、時間がなくて食べれないそうで、量を減らすに減らしてこのような内容になりました。
あと水筒も必ずみんな持っていきます。
登下校は基本、保護者と一緒に
一人で通っている子もいますが、小学校2、3年くらいまでは保護者の人と一緒に学校まで通います。また車でしか通えないところに住んでいる人は、親が毎日Drop off and pick upしています。
登下校の時間は、車でごった返しています。
その他、スクールバスも出ていますので、親が送れない子はスクールバスで通っている子もいます。
掃除の時間もない

日本の掃除の時間って、素晴らしいと思います!
でも、オーストラリアでは掃除の時間はありません。
クリーナーの人達が全部やってくれます。
掃除をすることで、自分たちの使っている場所を綺麗にする、掃除の知識もつくと思うのですが、こればかりはしょうがないですね。
バディがいる

小学校6年生の子達が、プレップの教室に来てくれて一緒に時間を過ごすことがあったようです。
生徒一人に1バディといった感じで、娘にも日本人のバディがいてすごく良くしてもらっていました。
大きいお兄さん、お姉さんに面倒を見てもらえるのっていいですよね。
タックショップという売店がある
学校の敷地内に、タックショップと呼ばれる売店があり、そこでスナックや昼食を買うことができます。
と言っても、お金を持たせているわけではなく、親が専用のアプリでオーダーして、ランチの時間に当番の子ども達が売店に行って取りに行き、子供達はスナックや昼食をもらえるという感じです。
PTAみたいなのもあるが、強制ではない
日本ではPTAが順繰りに回ってきたりするみたいですよね?
そして意外とやることが多くて面倒くさかったりするみたいですが。
オーストラリアでも、PTAらしき組織はあるのですが、強制ではなくすべてボランティアで募っています。
夏休みの宿題はない!
学期中は宿題が沢山出ましたが、スクールホリデー中は宿題は全くありません。
娘には、タブレットで少しやらせるくらいでした。
また学年が上がるにつれて変わってくるのかもしれませんが、基本お休み中は良く遊べ!がオーストラリアの雰囲気なので、宿題はありません。
運動会もない
スポーツデイはありましたが、日本の小学校のように運動会のために色々と競技を練習して、赤白対抗戦というのもありませんでした。
しかも土日とかではなく普通の日にやったので、当然仕事のある親は見にこれません。
運動会、結構盛り上がるのでちょっと残念な気もしますが、しょうがないですね。
プールもない

海がすぐ近くにあるし、土地も広いのに学校専用のプールはついてないんですよね。
私立はプールが常設されていたりするのですが。
娘の学校もスイミングのレッスンが4ターム目にありましたが、1週間まとめてレッスンを受けて終了しました。他の学校では、1週間に1回のペースでレッスンがあるところもあるみたいです。
その時は大きなバスで、プールのあるところまで連れてってもらっていましたよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私は日本の小学校もオーストラリアの小学校もどちらも良いところ、いまいちな所、あるなって感じがしますが、基本的にオーストラリアの小学校は超ゆとり教育なのではないでしょうか?
また学年が上がるにつれてどうなっていくのか分かりませんが、日本みたいに詰め込み型の教育ではなくて、ちゃんと意見を交換したり、自分で考えて勉強できるようになって欲しいなーーーーーというのが親の私の想いです。でもとにかく子供が楽しんで通っているのが一番ですよね!
また、ここにある料金については、各学校によって違います。
娘の学校は結構高い方だと聞いております。
コロナが収束に向かっており、オーストラリアは99%元の生活に戻っております。
国境も再開いたしましたので、是非この機会に留学のご検討をされてみてはいかがでしょうか? Mama留学では短期、中・長期親子留学のご案内もいたしております!
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